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再び行ってきます。今年の北海道は２５年ぶりの低気温を記録しています。
ということは雪質がとてもいいということです。我々スキーヤー、ボーダー
にとってはものすごい当たり年です。
シーズンは毎年必ず巡ってきますが「良いシーズン」は５年に一度当たり年、
１０年に一度大当たり年、２０年に一度超大当たり年が来ます。
２週間前に行って凍傷を喰らった際に予感がしました。その予感はどうやら
実現になりそうです。
当然、リスクは上がります。１２月に富良野岳であった雪崩の通りその原因の一つである弱層がシーズン終了まで残るからです。いつもにも増して気をつけなければならないシーズンですがそれ以上に、あの滑った感じには参っちゃってどうしてもこのエモーションを止めることが出来ません。
山にはいることは基本的に冒険行為で、もしの時も保証は期待できません。都会のルールは通用しないことは純分承知しています。
でも行きます。人はスリルなしには生きられません。戻ってきたらまた皆様に報告出来ることを期待しています。
皆様こんにちは。山中湖に雪が降るとティータイムはそこらじゅうがゲレンデになります。アプローチがないのがありがたいので僕は毎年雪が降ると大平山に行きます。
が、しかし、雪がモナカ！まともに滑られたもんじゃない。1時間かけて登ったのは良いけど滑り出す前に不安がよぎり、案の定こけるわ！あ〜もう、くやしい！←オネエ言葉で
やはり山中湖では山スキーには向いていませんね。ま、久しぶりに思い切り汗をかいたので良しとしますか。
今回が最後の大平山スキーと思いますが来年になったらまた登ってしまうんだろうな。
だって去年も同じ事を言ったのを思い出しました。。ハー、お馬鹿な私ですた。。
北海道ニセコアンヌプリの山頂でホワイトアウト気味。
体感温度は多分ー１０度位、体でわかる。風はかなり強い。
とりあえず避難小屋で一服。テルモスから注いだ紅茶は
まだ温かい。GPSの電源を入れてみるのだが冷えた電池の
せいでなかなか起動に時間がかかる。
これからアンヌプリ北面を降りて五色温泉に行く訳だが
視界が良くないので記憶に残る地形とGPSが頼りだ。
標高約３００ｍ降りたところからウインドパックされた
雪面。
ここで風がかなり強くなってきた。風がかなり冷たい。
徐々に高度を落とすのだがパックされた雪は滑りが悪く、
しかも強風のため姿勢を保つので精一杯だ。
後ろを見ると皆、風に背を向けて下っているのだがすぐ
後方は崖だ。俺はそこのことを知っているが皆は知らずに
いて危険な状態。
すぐ風上を向き皆に暴風の中叫ぶ！
「Carefully! There are cliff on your back side」
皆、すぐ理解したようだ。少し安全な場所へよけつつ
俺たちは下った。
そして、ようやく風の弱い安全な樹林帯にくると
「Your cheeks are white」と誰かがいった。
触ると頬がむずがゆく、頬からゴーグルにかけて氷が
付着していた。ああ、凍傷になっちゃた。。
五色温泉についてさっそく温泉に浸かったらさっきまでの
凍えそうな体が溶けそうになる感じ。さて、夕食を作るか。
そんなこんなで風の強い時は顔を風上に向けないか山頂に
行かない方がいいです。お気をつけて。
今年の正月が終わってすぐにニセコに行ってきた。
せっかくニセコに入ったのに仲間に会えない。
というのも今回は仕事でした。
内容は。。
外国人をバックカントリーに案内するということ。
食事の世話、移動、文化とマナーの説明、BCの案内、
とかなり濃い内容でしたが１週間滞りなく進行しました。
皆、初めての日本で緊張していたようですが僕のミッションと
して得意のホスピタリティを発揮出来、とても良い
コミュニケーションが出来ました。
食事も限られた条件の中で皆に喜んで貰ったようでした。
というのも「今夜は何をプレゼンしてくれるのかい？」と
仕込み中に寄ってきて僕らの和洋折衷料理が受けたようでした。
山も多少厳しい場面がありましたが、おおむね雪に恵まれ
皆さん楽しまれた様でした。僕もがんばりすぎてほっぺたに
凍傷を作り結構ひどいです。
僕とみのりさんは山を登り、食事を作り、英語が出来、そして
楽しませる、とても質の高いホスピタリティを提供出来たん
じゃないかと思います。
おかげさまでまた今月末も依頼が来ましたのでもっとお客様に
喜んでいただき世界一おもしろい内容で日本のBCをアピール
したいと思います。
で、僕らも帰る一日前にファーストトラックを当てました。
滑りはもう、腹一杯。すぐ帰ってきました〜。
しばらくのんびりします。
では。