今の日本に一言、「エンデュランス」耐えろと。
世界の旅行者は日本に対して、今しばらくはイメージがあまりにもネガティブなんだそうです。
外国人旅行者にとって今日本という選択肢はないそうです。世界はあまりにも広い。見るべき所は沢山ある。旅行先として選択肢がある中でわざわざ日本は選ばれない。
ここであるいいエピソード。
彼は先日まで2週間日本を各地歩き、山スキーを楽しんできました。
行きの飛行機内でステュワーデスに「今回はビジネスですか?」と尋ねられ「ノー、スキーだ!」と言ったら「????」と怪訝な反応だったそうです。そりゃそうだ、今時期スキーしに来る外人はいないだろ!しかもビジネスクラス席でね。
今回、彼が日本に来るのはだいぶ前からスケジュールされていましたが今回の震災で大分悩んでいた様でした。(メールでいろいろアドバイスしました)。
結局、彼の知り合いなどからのアドバイスと彼なりの集めた評価で今回のジャパンツアーが決まりました。
この時期、外国人が全くと言っていいほどの来ないはずの日本でわざわざリスキーとも言える今回の旅を実行し、無事帰国した彼には心より敬服しました。
結論としては「自分で情報を集め、分析し、判断した」結果の今回の旅。
これは巷のパックツアーに限らず、全ての旅行者が負うリスクとトライを体現していると思います。
さて、彼からのアドバイス。
しばらく(年内というニュアンス)はガイジンは日本を目指さない、しかし、文化や歴史など日本には長く、尊敬し、見聞を目指す価値のあるものが多い。必ず、外国人は日本を再び目指す。
それまで耐えろ。
と、会話の中で超訳で理解しました。
今は、じたばたしても世紀末は来ないのでそんな時期に自分の出来る事を確実にしたいですね。
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