5月15日(日)より本日5月18日(水)までの間、ティータイム浅川丈夫とミノリ2名は二日間にわたり東松島町にて災害救援ボランティアに参加してきました。
行きの車からの景色は宇都宮辺りまでは新緑の素晴らしい景色ですが、、
この辺までは日常なんだが。
那須を過ぎた辺りから道路が徐々に陥没や段差が路面の補修痕が気になってきた。
これから自分らのする事が現実的になってきました。
道路から見える屋根には瓦の被害が多数。
その後、仙台を過ぎ多賀城辺りでは多数のがれき集積が見えます。
そしてついに東松島市に到着です。
駐車場がありすぐ横にキャンプサイトってゆうか公園がありそこでこれから2泊します。
この日はすぐ就寝。翌朝、自転車で松島航空自衛隊基地付近を散策。
キャンプサイトより海岸よりに1km進むとそこは未だに引かない海水と多数の放棄車両。
ちょっとショックでめまいがしそうです。
自分の持ち物だったらと思うとつらい。
8時半からキャンプサイトより200先にある本部で受け付けとエントリー。
月曜日にもかかわらず50名以上いました。
話しかけてみると皆、長期で全国から集結していました。
この日は午前、個人宅でヘドロを土嚢袋に入れ、集積地に運ぶ作業。
移動中にもこんな景色がありふれています。
自然災害の被害は想像を絶していました。
午後も2時間作業後、テントでキムチ鍋。
風が強いのでテント内です。危険です。やってはいけません。買い出しは近くにスーパーが大小3件以上ありお金さえあれば何でも叶います。飲み屋もあったし。
翌日はおにぎり持参で通し作業です。その前に家で作ったキーマカレーで腹ごしらえ。
炊きたてのご飯とキーマカレーとキューチャンこそは正義の味方。
鉄道仙石線は現在不通に付き映画「スタンドバイミー」な事が出来ます。
線路が錆びていました。
こちらもお宅の庭とガレージのヘドロだし。
折角のお庭がダメージでおじいさまが気の毒でした。何分かお話しして寄り添うことも重要です。
終わったら速攻で被害者救援車両通行書という書類を頂きに役場へ行き、発行してもらいました。これで、帰りの高速代金は無料です。各自治体で発行してくれるそうです。これは助かる!
また、東松島市では矢吹駅横の温泉「ゆぷと」がボランティア対象に無料で入浴出来ます。ありがたい!
すぐに友人に会いに移動です。その前に3月7日、震災前4日前に行った「かきの里」が心配で見に行ったけど健在!よかった〜
松島町は奇跡的に被害が少なかったそうですが実際はお土産屋さんや幾つかの橋がダメージを受けていました。みんな、時間があったら復興の為にも松島町に行こうぜ。
名取に移動。
Googleのこの丘からの風景がこんな。
山中湖から持参の花をたむけてきまいした。
夕日が綺麗でした。そうえば、友人も震災直後の夜空が綺麗だったとつぶやいていました。皆さんは覚えていますか?
最後に石巻港付近の光景。
壊滅。
まとめ
まだまだボランティアが足りないそうです。少し時間があったら力になって下さい。
僕らもまた行きます。
自治体の発行する「被害者救援車両通行書」これがあればかなり行きやすいですし。
現場にしか知ることの出来ない大きなものがあります。
とても大切なことを伝えてくれて有難う!写真で見ててもショックですね。。。考えます。。
投稿情報: J | 2011年5 月26日 (木) 09:44
J様
コメント有難うございます。
現場を知らない人にとってこの情報が役立てばと考え、発表しました。
ボランティアさんは全国、各国から集まっています。
日本人として嬉しい気持ちになりました。
投稿情報: ティータイム | 2011年5 月26日 (木) 13:45