皆さんこんにちは。
日頃運動しない人がチャレンジする富士山という山について、自分が体験した中で経験を披露しながら、これから富士山を登るために必要な装備について、各道具ごとに解説したいと思います。
最初は携帯酸素。良くICI石井スポーツなどで盛んに宣伝していますが本当に必要か?
日頃僕らは標高0〜100mくらいのあたりで生活していますが富士山は富士宮口五合目で2400m、
山頂はご存じの通り3,776m。当然空気は平地に比べ薄いです。
このようなところで都会から来た人がこの高地で運動しよう物ならあまりの空気の薄さにアップアップしちゃいます。五合目でも実感できます。お勧めしませんが試しに100mダッシュしてください。人によっては気絶するでしょう。
7合目や8合目あたりではこの「薄さ」をかなりはっきりと実感しますし意識して呼吸しないと息苦しくなるでしょう。
そんなとき、携帯酸素缶が! といいたいところですが多分効果は数十秒くらいでしょう。
濃い空気が必要ならば医療用の吸入器か下山することが一番効果的です。
実際に富士山山頂で試したこともありますが期待したほどの効果は「?」でした。この携帯酸素缶を持つのであれば多少でも日頃よりジョギングなどで肺を少しでも鍛えた方が効率的だと思います。リュックもかさばりませんしね。
ついでに酸素入りの飲料とか錠剤も試しましたがいずれも「????」です。断言。
7合目あたりで頭が痛くなったら大きく呼吸して常に充分酸素を脳に送り込むか下山するのが安全だと思います。
もう少しだから、、、とがんばって後々後悔しないように撤退も勇気の範疇です。
次は何について解説しようかな、、お楽しみに。