暇だからではありませんよ。
五合目の自然解説員も(!)対象のスキルアップセミナー
に参加してきました。久しぶりの解説員さんも多数いて
うれしいですね。
さて、今回のセミナー内容は火山と植生遷移(せんい)でした。
富士山の植生を解説するにあたり世界的視点から観察して
みようとのことでしたが、これがなかなか研究者さんの講釈って
いまいち難しくて、でも一生懸命聞こうとしたので居眠りも3分くらい
しかしませんですた~スマソ~
富士山は島 ~というのが今回の結論的な事だったのですが。。
つまり、富士山は氷河期を経験していない新しい山で同じ位の
標高での南アルプスや中央アルプスとも植生が全く異なるというもの。
山自体の成立は864年の貞観の爆発あたりなのでまだそれから1144年
しか経っていないのですね。
で、ようやく植生が変容、というか遷移しているということです。
ここ富士山でハクサンシャクナゲという植物がありますが結構珍しい事なんだそうです。
この環境ではキハバシャクナゲがノーマルな事なんだそう。
また、ハンノキについてもここでは珍しい植生があるらしく研究の対象にも
なっているそうです。
なんだか富士山も奥が深そうです。
さて、僕はどうゆう解説をしようか今からうれしい悩みが増えました。