横内山梨県知事と懇談する機会があった。
なかなかの紳士だった。そこそこの豊かな知識、受け答え等、慣れた様子。
僕らの言葉がどの程度効いたかはわからない。
こんな雰囲気。
それにしても,この場に呼ばれたのに発言しない人の多い事。
滅多に無いチャンス。俺はこの日のために文章を作成して意見をまとめたのでいい提案や要望をさっさと言えたので,後半はスルー出来たぞ。
一応,このまま破棄するのはもったいない(エコ?)なのでここに記しておくゾ!
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この度はこの場に呼んでいただき有難うございます。
横内知事には日頃よりの激務に大変感謝し、これからも個人的にエールを送り続けたいと思います。
こんかいの「ひざ詰め談義」のテーマは観光についてですが日頃よりこの文字を常に念頭に置いて宿泊業経営に当たっております。
観光と言う文字は光を見(観)る、つまりその場所のスポットライトである光、つまり資源を観察する行為であると考えます。
その資源につきまして、山梨県は施設や景勝地等十分ありますが、その魅力を更にアピール出来ないかと私たちは腐心しております。
その中で、僕ら個人業者でも出来る事、それは「もてなす」気持ちだと思います。
なぜ、その事を申したというのは、この気持ちに至るまでに私も年に何度か旅行で出かけます。その行く先々で良い思いやそうでない思いもしたからです。
人はそこで味わった思い出を「かの地で起こった」と覚えますので、自分の業務においても常にそこのとを念頭に緊張感を持ちつつお客様に対して接しております。
最近の訪日外国人の数も政府や、山梨県の取り組み等により数年前に比べ増加していると実感しております。
その中で外国人に対し、感想を聞くとやはりコミュニケーションが取りにくいと感じているようです。
特に、両替やATMを頻繁に利用する時に不自由を感じている様です。せめて、銀行や郵便局等公の施設で英語の話せる県民性を育て頂きたいのです。
それこそが「もてなす」のこれからの観光業に必要なインフラだと思います。
そのために外国語会話を気軽に学べる場所を増やして頂きたいと希望します。
今,県が取り組んでいる「ボランティア通訳・通訳ガイド支援セミナー」は大変興味深いです。出来れば平日の開催を希望します。
世界じゅう、どこにおいてもコミュニケーションのとりやすい環境のところには、誰でも行きたがると思います。そのような山梨県になればと思います。
旅行者は便利よりもコミュニケーションを欲していると思います。
具体的には現在の広告の主流であるインターネットを今後もっと活用し、外国人旅行者向けの既存のウェブページとの連携を深め、外国人を呼びやすくしてはいかがでしょか。
最近の外国人はインターネットが欠かせません。あいにく山中湖においては安定したブロードバンドである光ファイバーがまだ整備されていません。是非、全村内整備を通信業者に働きかけて欲しいと思います。
このように、ソフト面とハード面がお互い向上する事により山梨県はまだまだ観光業において発展していくと考えます。
山梨県民である私たちは世界中の観光客を受け入れる側としてこれからも「もてなす」気持ちは何かを追求し、山梨県のすばらしさを世界に向けアピールして行く努力が必要と思います。
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実際は和やかな雰囲気でマタ〜リでした。
それにしても平野地区が多かったな!山中地区はいなかったなあ。。
なんか,すっきりしねえ。。