最初は志として当たり前のこと
次ぎにマナーとして当たり前のことになって
次第にルールとなり
それでも納まらず
到達点として法制化されてゆく。
所作がメジャーになるとこうゆう事になる。
本来、趣味は密やかな楽しみがよい。
しかし、人間は意志が弱く、面白い事はどうしても誰かに伝えたくなってしまう。
知った人は面白いので又誰かに伝える。
そうして人が集まるとあちこちで徒党がうまれ、次第に諍いごとが始まる。
まさに飛び石論だ。
諍いごとは沸点に達し、これ以上誰も痛い思いしたく無いので話し合いをして取り決めを作る。
最初はマナーであり、ルールとなり、その先に法制化って頂点がそびえる。
はやり飛び石論。
飽和に達すると中にはその「縛り」を嫌い去る者も出てくる。
そして結局、人は孤独に戻る。
また新たな地平(俺だけのフロンティア)を目指す。
「密やか」を人に伝えた時点で自分に負けだ。
飛び石論という動物の本能、行動パターンに嵌まるな。
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