「あの別荘はいつもお香の匂いがしたり、真夜中に騒いでいるから怪しいと思った」
以上は最近テレビを賑わせている例の事件でのインタビューで流れてた一節。
確かにそう思うだろう。
でも、お香の匂いと騒がしい事と覚醒剤は直接関連がないような気がするぞ。
なんだか、お香は麻薬類とイメージが並列化されているようだ。
だったら、こうゆう表現も当てはまるぞ。
「日頃あいつはお香を焚いているからなんだか怪しいぞ」
「あの人は見てくれが悪いからきっと犯罪者に違いない」
と言う表現と一緒じゃないか。
そんなこと言われたらBPOに訴えたくなる。
インタビューではそのような語彙がちりばめられているけど、俺たち視聴者はこうゆう内容を平気で流す放送する局を疑うことだ。
あまり意味のないゴシップで視聴者の関心をかうよりももっと世の中の事実を「なぜこのような事件が起こったのか」という追求を報道して欲しい。
グルメと旅とお笑いばかりのTVはつまらない。
タブーにチェレンジする気概が無い人は妥協の中で埋没する。
どっかの政党みたい。