バッタ物に幻滅と趣味に希望。

都会の人はパーソナルスペースが狭いと思う。
間合いが取りづらく感じた。
何度かすれ違いざまに方が触れてしまう。
「済みません」と数回謝った。

三ヶ月前とあまり変わらない棚、真新しい物と言えばiPadのバッタ物達。

ちょっと売れそうな物が世に出回ると、誰もが飛びついて似たものを作って、競争が始まる。

これを各店舗がたたき合いをして価値を落とし合っている。

きっともう半年もすれば嘘みたいな値段で売られていくんだろうな。ちょっと寂しい。

レストランも安さが全面で薄利多売、つぶし合い、儲かるのは社長さんだけかなと想像してしまう。
働いている人達は贅沢な事はしづらいだろう。

世の中のせちがない風景を見てしまった。

これじゃ、希望は湧かないな。

でも、いいこともある。趣味に生きる人がいる。

その為に会社で沢山儲けを出して休みを宣言し、めい一杯楽しんでいる。
こうゆう人がいればまだ見ていて救われる気持ちになる。

好奇心こそが今の希望かな。